夫の高額死亡保障保険 東京海上日動 家計保障定期保険(無配当)

夫が加入したもうひとつの死亡保険は東京海上日動の家計保障定期保険という保険商品です。

家計保障定期保険とは、簡単に説明すると、夫が死亡したら残された家族に毎月15万円が支払われるという保険です。

私たちの希望では、高額死亡保障保険は亡くなったら5千万円程度がおりてきて、掛け捨てでもいいというものでしたが、 ファイナンシャルプランナーのオススメもあり、一度に5千万円おりてくるタイプの保険ではなく、 毎月15万円ずつおりてくるタイプのこの家計保障定期保険に加入しました。

毎月15万円だと足りないのでは?と思うかもしれませんが、子どもが18歳になるまでは 国のほうから公的資金援助「遺族年金」が支給されるので生活費はなんとか間に合うと思います。

(例)亡くなった夫が会社員だった場合の遺族年金
18歳以下の子どもが1人の場合 約12万円
18歳以下の子どもが2人の場合 約14万円
18歳以下の子どもが3人の場合 約15万円
※自営業の場合や、夫の月収、被保険者期間などでもらえる額は違ってきます。
詳しくは所轄の社会保険事務所などにご確認ください。

どうですか?遺族年金がもらえることを考えると、毎月15万円が支払われる保険で充分だと思いませんか?

ウチはこの保険で充分だと思いました(^^)


▼契約内容
保険種類 保険金額 保険期間 払込期間 保険料
家計保障定期保険(無配当)
(定額型1年)
基準給付金月額
15万円
60歳 60歳 毎月 4,200円
リビングニーズ特約※1
指定代理請求特約※2
合計 4,200円

契約内容の解説

●家計保障定期保険険については、保険期間は60歳までとなっていて、払込期間は60歳満了となっています。

60歳をすぎたら保険が適用されなくなるということです。

また、満期保険金はありません。

※1リビングニーズ特約とは

リビング・ニーズ特約とは、余命6ヶ月と判断されたときに、保険の全額または一部を生存中に払ってくれる特約です。

※2指定代理請求特約とは

指定代理請求特約とは万が一、保険金等の受取人が、保険金等を請求できない理由がある場合に、 指定代理請求人が代理請求できるというものです。

例えば、余命6ヶ月であることを医師から本人に告知されず、家族のみが知っている場合に代理請求できます。


▼保障内容について
支払い事由 保険金額(給付金額)
死亡したとき 病気のとき
災害のとき
月額15万円
月額15万円
高度障害になったとき 病気のとき
災害のとき
月額15万円
月額15万円

保障内容の解説

●死亡したときに月額15万円おりてきます。

●高度障害になったときに月額15万円おりてきます。


▼経過年数と年齢で見る受取れる保険総額・一時金額・解約返戻金
経過年数 年齢 受取り保険金額 保険料累計 解約返戻金 解約返礼率
一時金+毎月分割金
【受取り総額】
一時金での受取り
1年目 27歳 59,400,000円 45,645,000円 50,400円 0円 0.0%
2年目 28歳 57,600,000円 44,612,000円 100,800円 8,250円 8.1%
3年目 29歳 55,800,000円 43,560,000円 151,200円 19,800円 13.0%
4年目 30歳 54,000,000円 42,489,000円 201,600円 30,300円 15.0%
5年目 31歳 52,200,000円 41,400,000円 252,000円 40,200円 15.9%
6年目 32歳 50,400,000円 40,292,000円 302,400円 50,100円 16.5%
7年目 33歳 48,600,000円 39,165,000円 352,800円 58,350円 16.5%
8年目 34歳 46,800,000円 38,018,000円 403,200円 65,700円 16.2%
9年目 35歳 45,000,000円 36,851,000円 453,600円 72,300円 15.9%
10年目 36歳 43,200,000円 35,663,000円 504,000円 77,850円 15.4%
中略
20年目 46歳 25,200,000円 22,581,000円 1,008,000円 41,850円 4.1%
21年目 47歳 23,400,000円 21,144,000円 1,058,400円 28,050円 2.6%
22年目 48歳 21,600,000円 19,681,000円 1,108,800円 12,900円 1.1%
23年目 49歳 19,800,000円 18,193,000円 1,159,200円 0円 0.0%
24年目 50歳 18,000,000円 16,679,000円 1,209,600円 0円 0.0%
25年目 51歳 16,200,000円 15,138,000円 1,260,000円 0円 0.0%
中略
31年目 57歳 5,400,000円 5,311,000円 1,562,400円 0円 0.0%
32年目 58歳 3,600,000円 3,572,000円 1,612,800円 0円 0.0%
33年目 59歳 1,800,000円 1,802,000円 1,663,200円 0円 0.0%

まず見てほしいのが年齢が若い内に死亡したときの受取り総額です。

縁起でもない話なのですが、夫が27歳で死亡した場合、毎月15万円ずつ受取ると総額にして5940万円になります。

親が若いときほど子どもが小さいということで高い給付金になっています。

例えば、夫が50歳になったときに子どもたちは社会人になっていることが多いはずですよね。

子育てに必要なお金は必要なくなったわけですから、妻が生活していく保険金があればいいということになります。

夫が50歳で死亡した場合、受取れる総額は1800万円です。


●保険金の受取り方法について

保険金の受取り方法ですが、毎月15万円受取るほかに、一度にまとめて受取れる一時金払いの方法と、 毎月10万円(自分で金額を設定します)を受取り残りを一時金として受取るという3つの方法があります。

一度にまとめて受取れる一時金の金額は毎月15万円受取る総額よりも少なくなってしまいます。

例えば、27歳で死亡した場合、毎月15万円受取る総額が5940万円になるのに対し、 一度にまとめて受取れる一時金の金額は4565万円になります。

もし、子どもが「私立の高校に行きたい」「大学に進学したい」となったら入学金や授業料がけっこうかかりますよね?

まとまった貯金もないし・・・という場合は、その時点で毎月15万円もらっていた保険金を 毎月10万円に変更して残りを一時金として受取り、まとまったお金を得るという方法もあります。


毎月の保険料を抑えたい、だけど大きな保障もほしいという私たち夫婦のような家庭にピッタリの保険です(^^)


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