夫と妻の終身保険(死亡保険)東京海上日動 5年ごと利差配当付 終身保険

終身保険(死亡保険)については夫も妻も東京海上日動・5年ごと利差配当付終身保険に加入しました。

保険金額も同額です。

夫と妻の終身保険(死亡保険)の希望は「お葬式代程度でOKだが、掛け捨てではないタイプ」ということでしたが、 この希望に加えて、5年ごとに契約者配当金※1が受け取れるという内容もプラスできました。

※1契約者配当金とは

責任準備金等の運用益が東京海上日動の予定した運用益をこえた場合に、契約後5年ごとに契約者配当金を払ってくれるというものです。

つまり、運用益が目標額を超えない場合は配当金はもらえないのですが、ないよりはマシかなという感じです(^^ゞ

▼契約内容
〜夫の契約内容〜
保険種類 保険金額 保険期間 払込期間 払込方法 保険料
長割り終身
5年ごと利差配当付低解約返戻金型
終身保険
200万円 終身 60歳満了 半年払い 18,252円
リビング・ニーズ特約※2
指定代理請求特約※3
合計 18,252円
〜妻の契約内容〜
保険種類 保険金額 保険期間 払込期間 払込方法 保険料
長割り終身
5年ごと利差配当付低解約返戻金型
終身保険
200万円 終身 60歳満了 半年払い 16,100円
リビング・ニーズ特約※2
指定代理請求特約※3
合計 16,100円

契約内容の解説

●長割り終身保険については、保険期間は終身(死亡するまで)となっていて、払込期間は60歳満了となっています。

60歳をすぎたら保険料を支払わなくても保険が適用されるということです。

※2リビング・ニーズ特約とは

リビング・ニーズ特約とは、余命6ヶ月と判断されたときに、保険の全額または一部を生存中に払ってくれる特約です。

入院が長引いたりして家計に負担がかかっているときなどに保険が適用されるのは助かると思いました。

※3指定代理請求特約とは

指定代理請求特約とは万が一、保険金等の受取人が、保険金等を請求できない理由がある場合に、 指定代理請求人が代理請求できるというものです。

例えば、余命6ヶ月であることを医師から本人に告知されず、家族のみが知っている場合に代理請求できます。

●保険料について

保険料の支払い方法ですが毎月ではなくて半年払いということになりました。

半年払いになったのには理由がありまして、私(妻)の保険料が月々にすると安くなってしまい口座振替できない金額になってしまうらしいのです。

東京海上日動の方で、月々の支払いがいくら以内の場合は半年払いにするというふうに決まっているみたいです(^^ゞ

夫の保険料はこのきまりに制限されない金額だったので月払いにすることもできたのですが、 夫婦同じに設定しておいたほうが覚えやすいということで、夫の保険料も半年払いにしました。

ちなみに、半年払いにすると毎月払うよりも数十円だけ安くなります。

数十円でも「塵も積もれば山となる」になるかもしれないですね(^^)


▼保障内容について(夫妻共通)
支払い事由 保険金額(給付金額)
死亡したとき 病気のとき
災害のとき
200万円
200万円
高度障害になったとき 病気のとき
災害のとき
200万円
200万円
余命6ヶ月以内と診断されたとき※4 200万円

保障内容の解説

●死亡したときに200万円おりてきます。

●高度障害になったときに200万円おりてきます。

※4余命6ヶ月以内と診断されたときに生存中に全額(200万円)または保険料の一部がおりてきます。

お葬式代程度の保険金額になるとは思っていましたが、予想通りウチの予算を考えると200万円が限界でした。


▼経過年数と年齢で見る解約返戻金と解約返礼率
〜夫の場合〜
経過年数 年齢 保険料累計 解約返戻金 解約返礼率
1年目 27歳 36,504円 3,600円 9.8%
2年目 28歳 73,008円 31,600円 43.2%
3年目 29歳 109,512円 58,600円 53.5%
中略
19年目 45歳 693,576円 529,000円 76.2%
20年目 46歳 730,080円 561,200円 76.8%
21年目 47歳 766,584円 593,800円 77.4%
中略
31年目 57歳 1,131,624円 946,600円 83.6%
32年目 58歳 1,168,128円 985,000円 84.3%
33年目 59歳 1,204,632円 1,024,400円 85.5%
34年目 60歳 1,204,632円 1,480,400円 122.8%
35年目 61歳 1,204,632円 1,497,400円 124.3%
36年目 62歳 1,204,632円 1,514,400円 125.7%
37年目 63歳 1,204,632円 1,531,600円 127.1%

上の表は「夫」の解約返戻金と解約返礼率です。

まず、保険料累計は60歳満了(60歳までしか払わなくていい)の保険期間なので59歳のときに払った累計から以降は同じ金額になっています。

加入当初は解約返礼率も9.8%と少ないですが、年数がたつにつれてどんどん増えていきます。

注目すべきところは、34年目60歳のときです。解約返礼率がいっきに122.8%になっています。

100%を越えるということは、払ってきた保険料の累計よりも多いということなので、 60歳以降に解約すると、いわゆる儲かったという状態なのです(^^ゞ

例えば、夫が60歳で解約したとすると、
「解約返戻金 約148万円」−「60歳までに払った保険料 約120万」=約28万円の儲け
ということになるのです。


〜妻の場合〜
経過年数 年齢 保険料累計 解約返戻金 解約返礼率
1年目 26歳 32,200円 1,000円 3.1%
2年目 27歳 64,400円 26,000円 40.3%
3年目 28歳 96,600円 50,000円 51.7%
中略
19年目 44歳 611,800円 466,600円 76.2%
20年目 45歳 644,000円 495,200円 76,8%
21年目 46歳 676,200円 524,200円 77,5%
中略
31年目 56歳 998,200円 840,400円 84.1%
32年目 57歳 1,030,400円 875,200円 84.9%
33年目 58歳 1,062,600円 910,600円 85.6%
34年目 59歳 1,094,800円 946,600円 86.4%
35年目 60歳 1,094,800円 1,369,200円 125.0%
36年目 61歳 1,094,800円 1,386,600円 126.6%
37年目 62歳 1,094,800円 1,404,000円 128.2%

上の表は「妻」の解約返戻金と解約返礼率です。

まず、保険料累計は60歳満了(60歳までしか払わなくていい)の保険期間なので59歳のときに払った累計から以降は同じ金額になっています。

加入当初は解約返礼率も3.1%と少ないですが、年数がたつにつれてどんどん増えていきます。

注目すべきところは、35年目60歳のときです。解約返礼率がいっきに125.0%になっています。

100%を越えるということは、払ってきた保険料の累計よりも多いということなので、 60歳以降に解約すると、いわゆる儲かったという状態なのです(^^ゞ

例えば、妻が60歳で解約したとすると、
「解約返戻金 約137万円」−「60歳までに払った保険料 約110万」=約27万円の儲け
ということになるのです。


もしまとまったお金が必要になった場合には、解約返礼率が100%を超えた段階で解約して 他の保険に加入した上で残ったお金を使うという方法もできます(^^)


私の終身保険(死亡保険)は今のところお葬式代だけで充分ですが、夫が死亡したときにお葬式代だけしか保険がおりてこないというのは、 残された家族にとっては今後の生活が大変になります。

と、いうことで夫は東京海上日動・5年ごと利差配当付終身保険のほかにもうひとつ死亡保障の保険に加入しました。

次のページでは夫が加入したもうひとつの死亡保障の保険について説明します。