夫の医療保険 三井住友海上きらめき生命保険・新医療保険
夫も私も医療保険は三井住友海上きらめき生命の新医療保険に加入しました。
保険の名前は新医療保険(終身・低解約返戻金特則付・180日型)です。
特約で、新三大疾病入院給付特約と先進医療特約※1と保険料払込免除特約※2をプラスしました。
入院したとき | 下記以外の疾病のとき ガンのとき 三大疾病(ガン以外)のとき 成人病(三大疾病以外)のとき 災害のとき |
日額 5,000円 日額 10,000円 日額 10,000円 日額 5,000円 日額 5,000円 |
所定の手術をうけたとき | 下記以外の疾病・災害のとき ガンのとき 成人病(ガン以外)のとき |
20・10・5万円 20・10・5万円 20・10・5万円 |
所定の先進医療による療養を受けたとき(先進医療特約※1) | 技術料・交通費 | |
保険料払込免除特約の払込免除事由に該当したとき※2 | 以後、保険料の払込みは不要 |
【保障内容の解説】
●入院日額 5千円
しかも、日帰り入院を含む5日以内の入院の場合は、一律5日分が支払われます。
(例1)5日間の入院をしたとき。日額5千円×5日分=2万5千円もらえます。
(例2)2日間の入院をしたとき。日額5千円×5日分=2万5千円もらえます。
(例3)7日間の入院をしたとき。日額5千円×7日分=3万5千円もらえます。
日帰りの入院だったのに5日間分・2万5千円ももらえるなんてすごいですよね。
さらに新三大疾病入院給付特約をつけたことにより「ガン」と「三大疾病(ガン以外)」のときは さらに入院給付金が5千円増えて、合計入院日額1万円になります。
三大疾病とは悪性新生物(ガン)・心疾患・脳血管疾患のことです。
その他の疾病や成人病(三大疾病以外)のとき、災害で入院したときは日額5千円です。
●手術給付金
手術の種類により入院給付金日額の40倍・20倍・10倍の手術給付金が支払われます。
つまり、入院給付金日額5千円×40倍=20万円・入院給付金日額5千円×20倍=10万円・入院給付金日額5千円×10倍=5万円となります。
20万円になるか、10万円になるか、5万円になるかは手術の種類により違ってくるわけです。
●※1先進医療特約について
先進医療特約については説明を聞くまで、こんな特約があることさえ知らなかった存在です。
この先進医療特約を知ることができただけでも、ファイナンシャルプランナーに相談して良かったと思えました。
先進医療特約とは大きな病院でしか受けれなかった最先端のガン治療などを受けるときにかかる 技術料と病院までの交通費を全額負担してくれる特約なのです!
日本でも数箇所の病院でしか受けれない治療らしく、技術料に数百万かかったりするらしいです。
そういう大きな病院は大都市にあることが多いので、私のように地方に住んでいる人間にとって交通費も全額出してくれると いう特約はすごく画期的なことだと思います。
この先進医療特約は三井住友海上きらめき生命だけでなく他の生命保険屋さんでもあるそうですが、 交通費まで出してくれるというのはなかなかないみたいです。
●※2 保険料払込免除特約について
保険料払込免除特約とは保険会社が指定している払込免除事由に該当したときに、以後の保険料の払込が不要になる特約です。
払込免除事由とは、所定の特定疾病(ガン、急性心筋梗塞、脳卒中)、所定の特定障害状態、所定の要介護状態のことです。
夫が脳卒中になって働けないのに生命保険料も毎月支払いしなければいけない・・・なんてことになったら大変ですよね。
この保険料払込免除特約は入っておいたほうが賢いと思い入りました。
●180日型について
この180日型というのは、一つの病気の入院で何日まで保険対応してくれるかという日数を表しています。
例えば、ある病気にかかり30日の入院をしたとします。
今回の入院は30日だったので保険対応期間に充分間に合ったということで保険屋さんから保険金額を払ってもらえます。
退院して数日たったある日、体調が悪くなり病院に行ってみたところ、なんと前に入院したときの病気が原因だったということで、 再度入院することになりました。その入院日数は60日でした。
「最初の入院で30日+次の入院で60日=合計入院日数120日」という計算になります。
保険対応期間は180日となっているので、今回の病気での120日の入院に関して全額保険金額が支払われることになります(^^)
三井住友海上きらめき生命の新医療保険に関しては、長い180日という日数になっているのでとても安心感があります。
再発しやすい病気にかかったときに、60日型の保険や90日型の保険ですとやっぱり不安ですよね。
次に契約内容と保険料について説明します。
保険種類 | 保険期間 | 払込期間 | 保険金額・給付金額 | 保険料 |
新医療保険 (低解約返戻特則付・180日型) |
終身 | 60歳満了 | 日額 5,000円 | 3,734円 |
先進医療特約 (低解約返戻特則付) |
80歳満了 | 60歳満了 | 技術料・交通費 | 119円 |
新三大疾病入院給付特約 (低解約返戻特則付) |
終身 | 60歳満了 | 日額 5,000円 | 1,783円 |
保険料払込免除特約 | ※3 | |||
合計 5,636円 |
【契約内容の解説】
●新医療保険については、保険期間は終身(死亡するまで)となっていて、払込期間は60歳満了となっています。
60歳をすぎたら保険料を支払わなくても保険が適用されるということです。
●先進医療特約については、保険期間は80歳満了となっています。
これは、最先端の医療技術を80歳過ぎたら無料で受けれないという意味になります。
他の保険会社さんの先進医療特約で、保険期間が終身(死亡するまで)というのもあるらしいのですが、 先に書いたとおりウチの場合は交通費がでる保険会社が良かったということと、 80歳過ぎてガンになったら「もう充分生きてるし諦めるよね(笑)」という会話になったので、 80歳までで全然オッケーとなりました(^^ゞ
そして注目すべきなのは、この先進医療特約の保険料です。なんと119円しかかからないのです。
●新三大疾病入院給付特約については、保険期間は終身(死亡するまで)となっていて、払込期間は60歳満了となっています。
60歳をすぎたら保険料を支払わなくても保険が適用されるということです。
●※3 保険料払込免除特約の保険料については、新医療保険の保険料とそれぞれの特約の保険料に含まれているらしく、 私が今持っている資料には具体的な金額は書かれていませんでした。しかし、数百円程度だと思います。
【低解約返戻金特則と死亡保険金(死亡給付金)について】
三井住友海上きらめき生命の新医療保険は掛け捨てタイプの保険ではありません。
しかし、解約返戻金(かいやくへんれいきん)の金額を抑えた低解約返戻金特則付とすることで保険料が安くなっている生命保険なので、 掛け捨てタイプではなくても戻ってくるお金は少なくなっています。
一番多く戻ってくるときでそれまで払ってきた保険料の30%となっています。
また、解約返礼金と死亡したときの死亡保険金(死亡給付金)は同じ金額となっています。
経過年数 | 年齢 | 死亡保険金 | 払込保険料累計 | 解約返礼金 | 返礼率 |
1年目 | 28歳 | 5,150円 | 67,632円 | 5,150円 | 7.6% |
2年目 | 29歳 | 16,450円 | 135,264円 | 16,450円 | 12.1% |
3年目 | 30歳 | 41,400円 | 202,869円 | 41,400円 | 20.4% |
4年目 | 31歳 | 59,350円 | 270,528円 | 59,350円 | 21.9% |
5年目 | 32歳 | 77,650円 | 338,160円 | 77,650円 | 22.9% |
中略 | |||||
30年目 | 57歳 | 595,350円 | 2,028,960円 | 595,350円 | 29.3% |
31年目 | 58歳 | 618,850円 | 2,096,592円 | 618,850円 | 29.5% |
32年目 | 59歳 | 642,265円 | 2,164,224円 | 642,265円 | 29.6% |
33年目 | 60歳 | 666,700円 | 2,231,856円 | 666,700円 | 29.8% |
34年目 | 61歳 | 670,050円 | 2,231,856円 | 670,050円 | 30.0% |
35年目 | 62歳 | 673,050円 | 2,231,856円 | 673,050円 | 31.1% |
36年目 | 63歳 | 675,350円 | 2,231,856円 | 675,350円 | 30.2% |
37年目 | 64歳 | 677,000円 | 2,231,856円 | 677,000円 | 30.3% |
中略 | |||||
47年目 | 74歳 | 648,150円 | 2,231,856円 | 648,150円 | 29.0% |
48年目 | 75歳 | 642.150円 | 2,231,856円 | 642.150円 | 28.7% |
49年目 | 76歳 | 635,900円 | 2,231,856円 | 635,900円 | 28.4% |
50年目 | 77歳 | 629,450円 | 2,231,856円 | 629,450円 | 28.2% |
51年目 | 78歳 | 622,700円 | 2,231,856円 | 622,700円 | 27.9% |
中略 | |||||
68年目 | 95歳 | 358,950円 | 2,231,856円 | 358,950円 | 16.0% |
69年目 | 96歳 | 342,800円 | 2,231,856円 | 342,800円 | 15.3% |
70年目 | 97歳 | 327,350円 | 2,231,856円 | 327,350円 | 14.6% |
71年目 | 98歳 | 312,450円 | 2,231,856円 | 312,450円 | 13.9% |
72年目 | 99歳 | 298,300円 | 2,231,856円 | 298,300円 | 13.3% |
まず、保険加入1年目28歳は加入したばかりですし、払込保険料累計の7.6%が死亡したとき(解約したとき)に戻ってきます。
保険加入2年目、3年目と経つにつれて徐々に返礼率も増えてきます。
この保険の払込期間は60歳で満了する契約になっているので、33年目60歳以降の払込保険料累計は変わることがありません。
そして37年目64歳のときが返礼率のピークとなり、以降は歳を重ねるごとに返礼率が下降していきます。
72年目99歳のときには返礼率が13.3%となり、だいぶ少なくなってしまいます。
返礼率がピークのときでも死亡保険金は約68万円しかおりてきません。
しかし、毎月の保険料を安く済ませたかった私たち夫婦にとっては、 掛け捨てタイプでなかっただけでも万々歳なのです(^^)
このページでは夫の医療保険である三井住友海上きらめき生命の新医療保険について紹介しました。
次のページでは妻の医療保険について紹介します。
妻も夫と同じく三井住友海上きらめき生命の新医療保険なのですが、夫とは少しだけ違うところがあるんです。